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日別アーカイブ: 2025年7月15日

エスエスケイシーのよもやま話~土木工事の流れ~

皆さんこんにちは

株式会社エスエスケイシーの更新担当の中西です。

 

🏗️土木工事の流れ

~施工のプロセスと各段階の作業を詳しく解説~

こんにちは!今回は、私たちの生活を支える道路・橋・河川・上下水道などの**インフラ整備に欠かせない「土木工事」**の全体的な流れについてお話しします。

土木工事は一朝一夕では完了しない大規模な作業であり、計画から完成まで複数の工程を段階的に進める必要があります。それぞれのステップで専門的な知識や技術、厳格な安全管理が求められます。


📝1. 現地調査と設計計画

工事に取りかかる前に、まず現地の調査・測量・設計が行われます。

  • 地質調査:地盤の硬さや地層の構成を把握し、掘削の方法や基礎工の仕様を決定。

  • 測量作業:施工範囲・高さ・傾斜・土地の境界などを正確に測定。

  • 設計計画の策定:調査結果をもとに、構造物の寸法や使用資材、排水設計、安全管理計画などを盛り込んだ詳細設計図を作成。

この段階では、周辺住民への影響や環境保全への配慮も重要な検討事項です。


🔧2. 準備工事(仮設工事)

本格的な施工に入る前に、安全で円滑に作業を進めるための仮設工事を実施します。

  • 工事用出入口や作業車両の通行ルートの確保

  • 資材・重機の仮置き場の設置

  • 仮囲いやフェンスの設置(騒音・粉塵対策含む)

  • 工事看板や案内標識の設置

また、電気・水道・排水などの仮設インフラの準備も行います。この準備が不十分だと、本工事でトラブルが発生しやすくなるため、重要な工程です。


🏗️3. 本工事(掘削・造成・施工)

ここからが実際の施工フェーズです。工事の内容によって多様な作業が行われますが、代表的な工程は以下の通りです。

  • 掘削・地盤改良:地面を掘って整地し、必要に応じて地盤の強化を実施。

  • 基礎工事:橋脚や擁壁、道路の路盤など、構造物の基礎を造ります。

  • 構造物の施工:コンクリート打設・鉄筋の配筋・型枠の設置など。

  • 舗装・上部工施工:アスファルトやコンクリートで道路面を整え、橋の場合は桁や床版の施工も行います。

  • 排水施設や電線管路の敷設:インフラ整備と並行して行われます。

この段階では、各工程ごとに品質検査や安全チェックを実施しながら作業を進めていきます。


🎨4. 仕上げ工事と現場清掃

本工事の完了後には、全体の完成度を高める仕上げ工事と美装作業が行われます。

  • ライン引き・標識設置(道路工事の場合)

  • フェンス・歩道・ガードレールの取り付け

  • 植栽や景観整備

  • 現場周辺の清掃と廃材撤去

周囲の景観や安全性を整え、「使える状態」に仕上げることが目的です。ここまで来ると、工事も最終段階です。


✅5. 最終検査と引き渡し

すべての施工が終わったら、最後に**完成検査(社内・第三者・発注者)**が行われます。

  • 図面通りに工事が完成しているか

  • 安全性や耐久性に問題がないか

  • 使用資材・施工品質が基準に合致しているか

不備があれば是正工事を行い、問題がなければ正式に発注者(行政・企業など)へ引き渡しとなり、工事は完了です。


🛠️まとめ:土木工事は“社会インフラを支える基盤”

土木工事は、単なる「ものづくり」ではなく、人々の暮らしを支える重要なインフラ工事です。
一つひとつの工程が綿密に連携して進行し、安全性・耐久性・環境への配慮が求められます。

主な流れは以下の通り:

  1. 現地調査と設計計画

  2. 仮設・準備工事

  3. 本工事(掘削・施工)

  4. 仕上げ・清掃

  5. 完成検査と引き渡し

各段階での正確な作業と安全管理が、最終的な品質と社会的信頼につながるのです。